2012年01月14日
次世代M4に実物バレルナットをつけてみる
次世代M4に実物バレルナットをつけてみる
Rock River Arms バレルナット
デルタリング自体はRRAのをつけてあるので
いよいよバレルナットを実物にしてみる。
なんで実物にしたいかと言うと、電動ガン用のバレルナットは
ギザギザの部分がちょっと大きい。今までつけてあったG&Pのも
ギザギザが大きかったので、ヤスリで削ってあった。
とっとと実物にしたかったのだが、問題はアッパーレシーバーのネジがミリ規格だということ。
1.5mmピッチなのよね。
対して実物バレルナットは1と1/4インチピッチ。ミリにすると1.41mm。
1.1/4インチ径で1.41mmピッチのダイスなんで日本で売ってるかい!とか思いながら調べてたら
ヤフオクでいくつか出てたっぽい。ゲロバナナも出してたようだが今は出品なし。
しゃあないBrownellsで注文するか、と見てみたら欠品中。
しかしよく見ると、MADE IN JAPANの文字が……
これは日本で作ってるところから手に入るはず!!
と探したら、ありましたよ。
SKC (カタログPDF)
カタログの最初の表にある、1と1/4インチの18ピッチ。
まあ個人向けに直販なんてやってないよなーと思いつつダメ元で問いあわせたら
直販しますとのこと!!! さっそく注文。ダイス自体は57ミリ径なので、対応ダイスハンドルも一緒に。
意外とポップな箱に入ってたw
価格については、変動あるかと思うので掲載しませんが、ヤフオクでごくたまに同じものが
落札されてたようですが、それよりずっと安かったです。とは言え、こうそうそう使うようなものじゃない
ものに使う金額ではないけど。商売にしたいぐらいw
さてそれでは作業にはいります
まずは部品の比較から
左がRRAのバレルナットとデルタリングアッセンブリー
右がColt純正のバレルナットとデルタリングアッセンブリー
Coltは油まみれなので純粋な比較はできませんが、おそらくかなり黒が濃くて
ツヤもあると思われます。エッジも結構立ち気味。
とはいっても、電動ガン用のデルタリングよりはエッジは丸いですが。
RRAのは、エッジが丸くて、完全にツヤ消し。
黒もちょっと薄めて、見た目は完全に好み。安いし。
コルト純正は高いので、使わずに保管しておきますww
DPMSのも欲しいけど、どの店でもすぐに売り切れてしまう。
(といってもTigerlandとエアボーンしか見たことないけどw)
バレルナット自体の比較
左がG&P、右がRRA
ちょいちょいサイズが違います。G&Pのはだいぶ削ったので寸法は比較しないけど、
実物バレルナットに比べて電動用は、
(1) ギザギザ部分の直径が大きい
(2) ギザギザ部分の厚みが広い
(3) ネジ部分が浅い
などの違いがありました。筒部分の外径はほぼ一緒です。
(3) はネジ切りなおすのでどうでもいいけど、
(2)と(3)は問題。実物ハンドガードや実物RASをつけようとすると、
直径が大きいのでハマらない、厚みがあるので入りにくい、などの問題がでてくる。
とそのためにアッパーレシーバーのネジを切りなおすとw
まずは、ダイスハンドルにダイスをつけてやって
ダイスは、文字が書いてあるほうが対象物に接する面になる。
そしてキリキリとネジを切ってやります
ネジを平行に切ってやる必要があるので、なんとなく平な台に横に置いて
ダイスハンドルを水平にまわしたほうが良さそうな気がするけど、
ハンドルを縦に持って自然に重力にまかせれば垂直になるのと、
まわしやすいのと、目で確認しやすいので、この設置で問題ないと思う。
この大径のハンドルが回ったときに、ダイスの面は地面と垂直になろうとし続けるはず。なんとなくww
ま、そんな気にしなくも、元々レシーバーにきってある1.5mmピッチのネジには
ネジを切らなくても1-2回転ぐらいはダイスが入っていくので、面で接触している状態から
ネジを切っていけるので大丈夫だと思う。
その後は、力をいれずにクルクルまわすと、おもしろいようにネジが切っていけた。
小さなキリキリキリキリという音がするのだけど、まったく手には抵抗がない。
まるでナイフで紙を切っていっているかのごとく。
ネジを切るということは、こういうことなのかと感動した。
小指でダイスハンドルをまわせるレベル。
結構な切りカスはでているので、結構削ってはいるはず。
できあがり
銀色に見える部分が、今回切ったインチネジ
アルミなのでとくに処理ぜずこのままw
ついでなので、スチールアウターバレルの錆を徹底的に落としてやって
バレルナットしめこんで
ガスチューブを通して
フロントサイトを固定して
このベンチブロック、地味で無駄に高いけど便利。
あれ?どっちからピンいれるんだっけ?と悩まなくてすむ。
できあがり!
こないだのスチールバレル組み込みの完成写真となにが違うんだかわからねえwwww
まあ、そういう世界の自己満足ですよねー
ちなみに、目的だったRASのスムーズな取りつけができるようになりました。
ただ、RASのハンドガードにはまり込むバネが鬼硬いので、ハンマーは必要だけどw
Rock River Arms バレルナット
デルタリング自体はRRAのをつけてあるので
いよいよバレルナットを実物にしてみる。
なんで実物にしたいかと言うと、電動ガン用のバレルナットは
ギザギザの部分がちょっと大きい。今までつけてあったG&Pのも
ギザギザが大きかったので、ヤスリで削ってあった。
とっとと実物にしたかったのだが、問題はアッパーレシーバーのネジがミリ規格だということ。
1.5mmピッチなのよね。
対して実物バレルナットは1と1/4インチピッチ。ミリにすると1.41mm。
1.1/4インチ径で1.41mmピッチのダイスなんで日本で売ってるかい!とか思いながら調べてたら
ヤフオクでいくつか出てたっぽい。ゲロバナナも出してたようだが今は出品なし。
しゃあないBrownellsで注文するか、と見てみたら欠品中。
しかしよく見ると、MADE IN JAPANの文字が……
これは日本で作ってるところから手に入るはず!!
と探したら、ありましたよ。
SKC (カタログPDF)
カタログの最初の表にある、1と1/4インチの18ピッチ。
まあ個人向けに直販なんてやってないよなーと思いつつダメ元で問いあわせたら
直販しますとのこと!!! さっそく注文。ダイス自体は57ミリ径なので、対応ダイスハンドルも一緒に。
意外とポップな箱に入ってたw
価格については、変動あるかと思うので掲載しませんが、ヤフオクでごくたまに同じものが
落札されてたようですが、それよりずっと安かったです。とは言え、こうそうそう使うようなものじゃない
ものに使う金額ではないけど。商売にしたいぐらいw
さてそれでは作業にはいります
まずは部品の比較から
左がRRAのバレルナットとデルタリングアッセンブリー
右がColt純正のバレルナットとデルタリングアッセンブリー
Coltは油まみれなので純粋な比較はできませんが、おそらくかなり黒が濃くて
ツヤもあると思われます。エッジも結構立ち気味。
とはいっても、電動ガン用のデルタリングよりはエッジは丸いですが。
RRAのは、エッジが丸くて、完全にツヤ消し。
黒もちょっと薄めて、見た目は完全に好み。安いし。
コルト純正は高いので、使わずに保管しておきますww
DPMSのも欲しいけど、どの店でもすぐに売り切れてしまう。
(といってもTigerlandとエアボーンしか見たことないけどw)
バレルナット自体の比較
左がG&P、右がRRA
ちょいちょいサイズが違います。G&Pのはだいぶ削ったので寸法は比較しないけど、
実物バレルナットに比べて電動用は、
(1) ギザギザ部分の直径が大きい
(2) ギザギザ部分の厚みが広い
(3) ネジ部分が浅い
などの違いがありました。筒部分の外径はほぼ一緒です。
(3) はネジ切りなおすのでどうでもいいけど、
(2)と(3)は問題。実物ハンドガードや実物RASをつけようとすると、
直径が大きいのでハマらない、厚みがあるので入りにくい、などの問題がでてくる。
とそのためにアッパーレシーバーのネジを切りなおすとw
まずは、ダイスハンドルにダイスをつけてやって
ダイスは、文字が書いてあるほうが対象物に接する面になる。
そしてキリキリとネジを切ってやります
ネジを平行に切ってやる必要があるので、なんとなく平な台に横に置いて
ダイスハンドルを水平にまわしたほうが良さそうな気がするけど、
ハンドルを縦に持って自然に重力にまかせれば垂直になるのと、
まわしやすいのと、目で確認しやすいので、この設置で問題ないと思う。
この大径のハンドルが回ったときに、ダイスの面は地面と垂直になろうとし続けるはず。なんとなくww
ま、そんな気にしなくも、元々レシーバーにきってある1.5mmピッチのネジには
ネジを切らなくても1-2回転ぐらいはダイスが入っていくので、面で接触している状態から
ネジを切っていけるので大丈夫だと思う。
その後は、力をいれずにクルクルまわすと、おもしろいようにネジが切っていけた。
小さなキリキリキリキリという音がするのだけど、まったく手には抵抗がない。
まるでナイフで紙を切っていっているかのごとく。
ネジを切るということは、こういうことなのかと感動した。
小指でダイスハンドルをまわせるレベル。
結構な切りカスはでているので、結構削ってはいるはず。
できあがり
銀色に見える部分が、今回切ったインチネジ
アルミなのでとくに処理ぜずこのままw
ついでなので、スチールアウターバレルの錆を徹底的に落としてやって
バレルナットしめこんで
ガスチューブを通して
フロントサイトを固定して
このベンチブロック、地味で無駄に高いけど便利。
あれ?どっちからピンいれるんだっけ?と悩まなくてすむ。
できあがり!
こないだのスチールバレル組み込みの完成写真となにが違うんだかわからねえwwww
まあ、そういう世界の自己満足ですよねー
ちなみに、目的だったRASのスムーズな取りつけができるようになりました。
ただ、RASのハンドガードにはまり込むバネが鬼硬いので、ハンマーは必要だけどw
Posted by usay at 16:12│Comments(1)
│カスタム
この記事へのコメント
失礼します。
自分もピッチを変更したいと思っているのですが、業者に頼んだところできないとのことでした。
俺アームズさんに加工賃を払いお願いしたいのですがどうでしょうか?
自分もピッチを変更したいと思っているのですが、業者に頼んだところできないとのことでした。
俺アームズさんに加工賃を払いお願いしたいのですがどうでしょうか?
Posted by らいとにんぐ at 2016年07月06日 18:16