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Posted by ミリタリーブログ at

2013年05月25日

NOVESKE NSRを買ってきたぜ

最近発売されたMADBULLのNOVESKE NSRを買ってきたぜ!

最近急に興味を持ちはじめたところにタイミングピッタリの発表、
MADBULLだし安心して購入してきたのだが、結構罠があった。



一緒に買ったのは純正オプションの9リブのレールと、
実物のKeymodポリマーパネル。

商品構成はレールとバレルナット


NOVESKEの刻印


バレルナットのネジのピッチは、マルイ電動M4と一緒。
とりあえず次世代M4のアッパーレシーバーにとりつけてみると、
まったくガタつくことなくピッタリとつけられた。


公式のインストール動画をみると、バレルナットを手で回しておわりで
いやこれじゃダメだろうと思っていたのだが、
とりあえず手でやってみたら、どういうわけかガッチリついた。

3方向からネジ止めすることによって歪んで締めこまれたのかな。
実物は、ちゃんとしたレンチで締めこむようになってるので、やるべきだとは思うけど。


MADBULL恒例のガスチューブ通せんぼは、シャフトが一本通ってるだけ。
ニッパーで折りとれそう。


次世代のアッパーとはちょっと段差ができる。
次世代のアッパーは、KACの実物RASとは段差ができないので、
MADBULLのほうが高いのかな。

なかなな見た目の精度は高いし、本体のとりつけはガッチリできる。
めっちゃ細いハンドガードも持ちやすい。ちょっとしたスコープを握ってるような感じ。

さて、問題その1

純正オプションのレール。


レール自体は表から付けるんだけど、裏のナットの軸が丸いので
表からボルトをいくらまわしてもクルクルまわってしまう。
見た目そんなだけど、なんか工夫があるのかとおもったら、
まったく見た目の通り。軸を楕円にするなどすれば、溝にはまって回らなかったのに。
工夫がたりない。ていうかどうしようもない。

問題その2



一緒に実物のKeymodポリマーパネルを買ったのだが、どうやっても入らない。
Youtubeの実物の動画みたら、ハンマーでぶったたいてたので、
やってみたのだが、やっぱり入らない。

で、実物のNSRのKeymodホールをよくみると、裏側が斜めに面取りされてて、
縁が薄くなっている。そこに鋭角にハマって固定されるようになっているようだ。

対してMADBULLのNSRはまったくの平面。どうやっても入らない。
斜めに入るテンションで固定されるようになっているので、
削ったりしたら固定されなくなってしまう。どうしようもない。

すなわち、いろいろ出ている実物のKeymodシステム用のオプションは
ほぼすべて使えないと思ったほうがいい。
そして、現状レプリカのKeymodシステムオプションは純正のレールのみ。

つまり、現状MADBULLのNSRもなにか付けたい場合、たとえレールカバーであっても
わざわざ純正のレールをつけて、従来のレールカバーをつけなければならないという、
めっちゃ細いハンドガードに、薄く固定できるKeymodシステムという
NSR最大の利点をまったくなにも得られないわけだ。

結論を言うと、
現状のMADBULLのNOVESKE NSRに、実物のKeymodシステムのオプションを
付けたい人は買っちゃだめ。

MADBULLが実物と同様の加工をするアップデートをするか、
MADBULLのKeymodレプリカ専用の特殊オプションが揃うまでは
NSRの上面のレールになにか付けるか、純正の付けにくいレールに
ぶ厚くつけるしか方法はない。

まあ、今はなにも付けないでいいって人が買うか、
オプションがいろいろ揃うまでは買わないほうがいい。
手袋してれば、レールカバーなくてもまあまあ大丈夫だしね。

うーんしかし、MADBULLは癖はあるけど堅実に精度が高いものを作るってイメージだったのに、
今回は詰めがあまかったよなあ。なんか急ぐ理由があったのだろうか。
やっぱNOVESKEの創業者が今年亡くなったってのもなにか影響あるのかな。
もうちょっとしっかり作ってほしかったのと、オプションを準備してから売りだしてほしかった。
ざんねん。  


Posted by usay at 23:19Comments(2)買い物