2013年12月01日
BTC SpectreをM6A2に組み込んだ!
ずっと気になってたFCU、BTC SpectreをクラシックアーミーLWRC M6A2に組み込んだ。
BTC Spectre
BTC Spectre とはなんぞやというと、
電動ガンの機械式のトリガーボックスを、電子制御に置き換えるもの。
ギアの回転をスイッチで検知して、一発撃ったら必ずモーターの回転を止める。
それを1回にしたり3回にしたり5回にしたり連続にしたりする。それが基本機能。
BTC Spectreはさらに、バーストのあと、トリガーを引きつづけるとフルオートになったり、
セミオートを連射しているとフルオートになるような設定ができたりする。
また、発射間隔にディレイを入れることによって、発射サイクルのコントロールもできる。
モーターブレーキは、発射後にモーターにアクティブなブレーキをかけて、
ギアの回転をピタっと止めることができる。
また、これが最大の特徴であるプリコッキングは、
発射後に設定した時間ギアを回転させ、ピストンを後退した位置で止めることによって、
次にトリガーを引いたときに、いきなり発射するようにできる。
このプリコッキングとモーターブレーキを併用することにより、
従来のマルイ型電動ガンとは次元の違うキレの良さを味わうことができる。
その他の機能としては、リポ/リフェモニター機能やデジタルヒューズ機能がある。
リポ/リフェモニター機能は、セルの電圧がある程度以下になったら通電を止めてバッテリーを保護する機能、
デジタルヒューズは、過電流を防ぐ機能。これらもセル数やアンペアで設定できる。
てな感じで、こんな小さな基板にこれだけのいろんな機能がある。
その気になれば、電動ガンメーカーでも登載して発売できるんじゃないだろうか。
ARESなんかはすでにやっているし。今後FCUを普通に積む時代がくると思う。
さて、製品構成はスイッチ部分に収まる基板が2枚のみ。BTC Chimeraは基板とコントロールユニットが別体になっていて、
それがストックチューブにバッテリー入れているM6A2には合わなかった。
DTMもオールインワンパッケージになってるけど、
V2ギアボックス用のはまだ改良の余地があるみたい。
ほんとは10月頭に入手していたのだけど、なんだかんだと準備と調整していたら
遅くなってしまった。でも11月の頭にはできてた。
問題は、CAのメカボックスへの組み込みは、一応対応リストには入っているけど
加工と調整がマルイメカボより必要なこと。
海外のフォーラムで調べたところいくつか注意点が書いてあった。
(1) CAのメカボは薄くて、フレーム内部が広いので、セレクタープレートの調整が必要なこと
とりあえず、CA純正はプラスチックだったので、銅板付きのを用意した。
(2) Spectre付属のネジがCAのメカボでは届かないので使えない
ためしにやってみたら、やっぱり短かくて、しかも柔らかい材質ですぐなめたので、
インパクトドライバーではずす羽目になった。
(3) CAのメカボには、スイッチボックス押さえ用の突起があるので、それを削る必要がある。
きっちりとカスが残らないように削らないと、基板が浮いてしまう
てな感じで、いろいろ試行錯誤してようやく動作するようになった。
マルイメカボだったらポン付けだったと思う…。CAの人にはあまりおすすめしない…
ちなみに、CAのメカボを調整したのは初めてだったのだが、
ノズルをでんでんむしにしたのだが、気密をしっかりとっても初速が低いしバラバラ。
計測してみると、CA純正のノズルが、わずかに短かかった。マルイ純正より短い。
妙なところで独自仕様なのが困る…
また、このM6A2は、日本むけデチューンのまま、まったくメカボ調整せずに
エネルギー0.90-0.91Jぐらいと、ギアノイズ以外はわりと快調に使っていたのだが、
今回メカボを開けてグリスを落として、ギアはマルイ赤グリス、シリンダーをレスポマシンスプレーにしたら、
0.95-0.96Jを上がって超ビビった。グリスかえるぐらいでそんなギリギリになるようなデチューンじゃなくて
もっとガッツリ落としてほしい。まあCA純正のグリス状態でガッツリ落ちるようにしてるんだろうけど。
とりあえずプリコッキング状態で放置してスプリングを弱くしようとしてるけど、全然落ちない。
安全のため、もっと弱いスプリングにしておこうかな。0.90Jもでていれば十分なので。
組み込んでみた感想は、
プリコッキング&モーターブレーキは、ほんと異次元の世界。
トリガーを引くと、わずかに動いたあとに弾がでて、そのあとピストンが一瞬で後退して止まる
という感じが伝わってくる。
音も、ノーマルがよく言われるウィポだとすると、
プリコッキング&モーターブレーキだとギポバイーンって感じ。
ギアがすぐ止まって、バネの音が最後に残る。
動画にとってはみたけど、あまり伝わりそうにない微妙な差になってしまったので公開はやめたw
発射サイクルコントロールも欲しくて導入したのだが、
セミがあまりにも楽しすぎて、セミしか使わなさそうだw
そもそもセレクタープレートの調整が微妙なので、
たまにセミのつもりがフルにはいってしまっていることがある。
そうなるとセミオート戦とかだと一発アウトなので、
それなら最初から全セレクターポジションでセミにしといたほうがいいな。
そういうのが電子制御の利点だし。
てな感じで、まだゲームには投入していないのだが、
今月ゲームに投入予定なので楽しみ!!
BTC Spectre
BTC Spectre とはなんぞやというと、
電動ガンの機械式のトリガーボックスを、電子制御に置き換えるもの。
ギアの回転をスイッチで検知して、一発撃ったら必ずモーターの回転を止める。
それを1回にしたり3回にしたり5回にしたり連続にしたりする。それが基本機能。
BTC Spectreはさらに、バーストのあと、トリガーを引きつづけるとフルオートになったり、
セミオートを連射しているとフルオートになるような設定ができたりする。
また、発射間隔にディレイを入れることによって、発射サイクルのコントロールもできる。
モーターブレーキは、発射後にモーターにアクティブなブレーキをかけて、
ギアの回転をピタっと止めることができる。
また、これが最大の特徴であるプリコッキングは、
発射後に設定した時間ギアを回転させ、ピストンを後退した位置で止めることによって、
次にトリガーを引いたときに、いきなり発射するようにできる。
このプリコッキングとモーターブレーキを併用することにより、
従来のマルイ型電動ガンとは次元の違うキレの良さを味わうことができる。
その他の機能としては、リポ/リフェモニター機能やデジタルヒューズ機能がある。
リポ/リフェモニター機能は、セルの電圧がある程度以下になったら通電を止めてバッテリーを保護する機能、
デジタルヒューズは、過電流を防ぐ機能。これらもセル数やアンペアで設定できる。
てな感じで、こんな小さな基板にこれだけのいろんな機能がある。
その気になれば、電動ガンメーカーでも登載して発売できるんじゃないだろうか。
ARESなんかはすでにやっているし。今後FCUを普通に積む時代がくると思う。
さて、製品構成はスイッチ部分に収まる基板が2枚のみ。BTC Chimeraは基板とコントロールユニットが別体になっていて、
それがストックチューブにバッテリー入れているM6A2には合わなかった。
DTMもオールインワンパッケージになってるけど、
V2ギアボックス用のはまだ改良の余地があるみたい。
ほんとは10月頭に入手していたのだけど、なんだかんだと準備と調整していたら
遅くなってしまった。でも11月の頭にはできてた。
問題は、CAのメカボックスへの組み込みは、一応対応リストには入っているけど
加工と調整がマルイメカボより必要なこと。
海外のフォーラムで調べたところいくつか注意点が書いてあった。
(1) CAのメカボは薄くて、フレーム内部が広いので、セレクタープレートの調整が必要なこと
とりあえず、CA純正はプラスチックだったので、銅板付きのを用意した。
(2) Spectre付属のネジがCAのメカボでは届かないので使えない
ためしにやってみたら、やっぱり短かくて、しかも柔らかい材質ですぐなめたので、
インパクトドライバーではずす羽目になった。
(3) CAのメカボには、スイッチボックス押さえ用の突起があるので、それを削る必要がある。
きっちりとカスが残らないように削らないと、基板が浮いてしまう
てな感じで、いろいろ試行錯誤してようやく動作するようになった。
マルイメカボだったらポン付けだったと思う…。CAの人にはあまりおすすめしない…
ちなみに、CAのメカボを調整したのは初めてだったのだが、
ノズルをでんでんむしにしたのだが、気密をしっかりとっても初速が低いしバラバラ。
計測してみると、CA純正のノズルが、わずかに短かかった。マルイ純正より短い。
妙なところで独自仕様なのが困る…
また、このM6A2は、日本むけデチューンのまま、まったくメカボ調整せずに
エネルギー0.90-0.91Jぐらいと、ギアノイズ以外はわりと快調に使っていたのだが、
今回メカボを開けてグリスを落として、ギアはマルイ赤グリス、シリンダーをレスポマシンスプレーにしたら、
0.95-0.96Jを上がって超ビビった。グリスかえるぐらいでそんなギリギリになるようなデチューンじゃなくて
もっとガッツリ落としてほしい。まあCA純正のグリス状態でガッツリ落ちるようにしてるんだろうけど。
とりあえずプリコッキング状態で放置してスプリングを弱くしようとしてるけど、全然落ちない。
安全のため、もっと弱いスプリングにしておこうかな。0.90Jもでていれば十分なので。
組み込んでみた感想は、
プリコッキング&モーターブレーキは、ほんと異次元の世界。
トリガーを引くと、わずかに動いたあとに弾がでて、そのあとピストンが一瞬で後退して止まる
という感じが伝わってくる。
音も、ノーマルがよく言われるウィポだとすると、
プリコッキング&モーターブレーキだとギポバイーンって感じ。
ギアがすぐ止まって、バネの音が最後に残る。
動画にとってはみたけど、あまり伝わりそうにない微妙な差になってしまったので公開はやめたw
発射サイクルコントロールも欲しくて導入したのだが、
セミがあまりにも楽しすぎて、セミしか使わなさそうだw
そもそもセレクタープレートの調整が微妙なので、
たまにセミのつもりがフルにはいってしまっていることがある。
そうなるとセミオート戦とかだと一発アウトなので、
それなら最初から全セレクターポジションでセミにしといたほうがいいな。
そういうのが電子制御の利点だし。
てな感じで、まだゲームには投入していないのだが、
今月ゲームに投入予定なので楽しみ!!